息子の体操教室
- Maimi Tomonaga
- 2023年3月8日
- 読了時間: 2分
本日、長男が通う体操教室の今年度のレッスンを修了いたしました。
1年間、よく頑張りました!!
今日を笑顔で締めくくりできて、母はとても嬉しいです。
というのも、この1年間、何度も何度も息子は「行きたくない」と訴える日がありました。
理由を聞くと「先生がこわい」とのこと。
人生まだ4年しか生きていない息子には、今までに出会ったことのないタイプだったんですね。いわゆる、熱血系の先生と言いますか。でも、その先生を昔から知っている他の保護者の方から聞くと、昔とは別人のようにマイルドになったそうですが。個人的には面白い先生だな〜という印象を持っています。
とにかくビビりな息子には、その先生の大きな声が苦手だったことでしょう。
特に秋〜冬あたりは、毎朝開口一番に「今日体操ない?」と聞いてきては、あると聞くと泣いて幼稚園の登園すらも泣きながら行き渋り・・
親としても、もうやめてしまおうか、と何度も悩みました。
そりゃもう少し大きくなったらね、継続する力を身につけるためにも、もう少し頑張ろうと声かけたい気持ちもあるのですが、
4歳に嫌な思いさせてまで続けさせるほどのものなのか、と。
もう少し様子見てみようと思ったのは、いざ体操教室が始まると、楽しそうにして過ごしているとのこと。実際に参観の日も「あんなに朝イヤだイヤだ言ってたのに〜!?」ってびっくりするくらい、友だちとワイワイしながら過ごしているんですよね。
そうしているうちに、いつのまにか朝のルーティーンだった「今日体操ない?」も聞いてこなくなり、今では泣くことも渋ることもなく、むしろ元気に通っています。
なんだったんだろうな〜。
彼の中で、先生は声は大きいけど、こわい先生ではないと認識できたことや、やっぱりまだ苦手だけど、それでもがんばろうと気持ちの切り替えができたこと、何かしら気持ちの変化があったことは間違いないことでしょう。
身体能力の向上ももちろんだけど、心の成長ができたのは嬉しいですね。
来年度も、もしかしたらまた行きたくない波が押し寄せてくるかもしれないけど、その時の気持ちに寄り添い、だけど一歩引いて見守るというスタンスを大事にしていきたいなと思います。
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